風俗店店長『上司A』の出張エステ徒然ダイアリー
名古屋風俗出張エステ『朝つみいちご』の男性店長「上司A」がお店の情報をエロ面白くお伝えしていきます。皆様の風俗に対する「不安」「不誠実」「不信感」を取り除ければと思います
あいつはホントに恐かった
オリンピックを見てて30年以上前の記憶が蘇ってきた。別に蘇ってくれなくてもいいのに…
中学生の頃、学校で柔道と剣道のクラス対抗の試合があった。もちろん男子だけだが女子はなんか他の競技があった気もするけど、なにせ昔過ぎて忘れた。
このクラス対抗ですが、何故か私が選ばれてしまった。もちろん強くも無いのにただの勢いです。
柔道では一人目から順番に先鋒→次鋒→中堅→副将→大将となる訳だが、私は次鋒でしたね。
何組と対戦なのか、誰と対戦なのかは当日までわからなかった。
当日学校に行くと発表されてたみたいでめちゃザワザワしてた。
「おい、お前殺されるぞ!」
「ああん?」
「お前の相手◯◯やぞ!」
「◯◯?」
私の中学はマンモス校でひとクラス44人前後で7クラスあった。でも、多いとは言え2つの小学校からの集合体なので知らない奴はいなかったと思うが、◯◯には全然聞き覚えがなかった。
何でも大阪から転校してきたバリバリのヤンキーだそうだ。そいつは近隣の中学に単身で乗り込んでいって喧嘩したり…我が富山県の片田舎においてはそんな殴り込みとか抗争とかは無縁で聞いた事もなかった。
若干中学生の私にしてみたら大阪と聞くだけで恐かった。それなのに殴り込みなんて…
試合が始まりまずは先鋒だ。
しかし、オリンピックと違い素人同士の試合なんてじゃれあってるにしか過ぎない。
「おれ、こいつとやりたかった…」
そう呟くと第一試合は終わりいよいよおれの番と思った瞬間体が凍りついた。
物凄い恐いやつやん!?
これを読んでる皆様の想像は軽く越えてます。
富山にはこんな奴おらんで!
体は細身で、坊主頭で、目が細くつり上がってる。
お願いしますの礼と同時におれに突進してきて後はほとんど覚えていない。年数が経ってるから忘れたんでは無い。その時の時点で覚えていないのだ。
俺から投げを掛けるとか、足を払うなどはするはずもなく、されるがままだ。多分怖さで腰が引け、足は膝から崩れ、畳に倒れ…いや、自ら寝たんだと思う。
逃れようと思ったわけでは無いのにそのまま一本にしてくれて良かったのに、まさかの「待て!」がかかる。
俺は審判をもうろうと睨みつけ「俺を殺す気か?」と視線を送る。
「2度と待てを掛けるんじゃねぇ!」と、審判のクソヤローにテレパシーを送った。
待ての後の「始め!」と同時に当然大阪ヤンキー坊主頭は突進してくるんやけど、今度は「このクソガキ!」とありがたい一声を頂戴した。
ま、待ってくれよ!
ありそうで無さそうな「クソガキ」呼ばわりを生まれて初めて頂戴したので胸ぐらを捕まれなから、俺は早々に畳に寝ることに。
最後は押さえ込みで一本だった。
頭が真っ白なまま自身の陣営に戻ると足は震え、唇がプールも入ってないのに紫に染まっている。
皆からは「良くやったな!」「頑張った!」と励ましの背中ポンポンがくる。
するとクラス1の秀才から「逃げてばっかりや」と言葉が投げかけられたがほとんどの仲間から「恐いに決まっとるやろ!」「じゃあ後からお前がやってみろ」と嫌味な秀才に向けて集中砲火を浴びせてくれた。
俺は逃げてたのは事実だから非難を受けても甘んじて受けるつもりやったし、言われて当然だったけど…皆からの励ましと擁護が嬉しかった。
何日か経った後かな…その大阪ヤンキー坊主頭と休憩時間に柔道場でバッタリと出会った。
俺はまた凍りついた。
するとそのハゲは「柔道やろうや」と何故か俺をご指名!?
「ええっ!こ、これはルールがあるんでしょうか~~ああああ~~!」
俺はルールがあるのか喧嘩もしたことの無い俺にストリート的な無法ルールなのか確認もする前に世の中がクルクル回って、自分の頭がどっちの方向にあるのか分からなかった。
きっと一度のみならず二度も三度も投げては無理やり起こされまた投げられる。
不思議と痛くはなかったが自分の体が俺の意思と反して宇宙遊泳をしているようだった。
「俺の事押さえてみろや!」
ハゲが畳に寝て俺にいってきた。
「ええっ!?お、押さえるっ!?」
では失礼しますと押さえた瞬間にまたも宇宙遊泳の目にあった。
しかし、痛くはなかったのでこのハゲは俺の事を友達として認めてくれたんじゃないのか?
調子に乗ってしまっと俺は「こ、今度は俺を押さえてみてよ」と畳に寝て言ってみた。
ハゲは一瞬間があったけど「お前になんか無理やわ」と言って一応押さえてくれた…はずなのに、何故かまた宇宙遊泳(汗)
ハゲと10分くらい遊んで頂いたので、それはもう英雄よ!
クラスで「お前すごいな!」とまさにヒーロー扱い。
「あんまり痛くなかったよ」
今から思うも目立たない、居てもいなくても誰にも気がつかれなかった俺がわずかな間でもヒーローになった瞬間やったね。
そのハゲ…あ、ハゲてなくて坊主頭はその後どうしたんだろう?卒業まで居なかったような…また、どっか転校して行ったんやろか?
30年も経ってるからあいつも丸くなったかな?
それとも凶悪犯罪者にでも…
もし、また会う機会が無いとは思うけど、会える機会があったら俺から言ってみようかな?
「また、柔道やろうぜ」
中学生の頃、学校で柔道と剣道のクラス対抗の試合があった。もちろん男子だけだが女子はなんか他の競技があった気もするけど、なにせ昔過ぎて忘れた。
このクラス対抗ですが、何故か私が選ばれてしまった。もちろん強くも無いのにただの勢いです。
柔道では一人目から順番に先鋒→次鋒→中堅→副将→大将となる訳だが、私は次鋒でしたね。
何組と対戦なのか、誰と対戦なのかは当日までわからなかった。
当日学校に行くと発表されてたみたいでめちゃザワザワしてた。
「おい、お前殺されるぞ!」
「ああん?」
「お前の相手◯◯やぞ!」
「◯◯?」
私の中学はマンモス校でひとクラス44人前後で7クラスあった。でも、多いとは言え2つの小学校からの集合体なので知らない奴はいなかったと思うが、◯◯には全然聞き覚えがなかった。
何でも大阪から転校してきたバリバリのヤンキーだそうだ。そいつは近隣の中学に単身で乗り込んでいって喧嘩したり…我が富山県の片田舎においてはそんな殴り込みとか抗争とかは無縁で聞いた事もなかった。
若干中学生の私にしてみたら大阪と聞くだけで恐かった。それなのに殴り込みなんて…
試合が始まりまずは先鋒だ。
しかし、オリンピックと違い素人同士の試合なんてじゃれあってるにしか過ぎない。
「おれ、こいつとやりたかった…」
そう呟くと第一試合は終わりいよいよおれの番と思った瞬間体が凍りついた。
物凄い恐いやつやん!?
これを読んでる皆様の想像は軽く越えてます。
富山にはこんな奴おらんで!
体は細身で、坊主頭で、目が細くつり上がってる。
お願いしますの礼と同時におれに突進してきて後はほとんど覚えていない。年数が経ってるから忘れたんでは無い。その時の時点で覚えていないのだ。
俺から投げを掛けるとか、足を払うなどはするはずもなく、されるがままだ。多分怖さで腰が引け、足は膝から崩れ、畳に倒れ…いや、自ら寝たんだと思う。
逃れようと思ったわけでは無いのにそのまま一本にしてくれて良かったのに、まさかの「待て!」がかかる。
俺は審判をもうろうと睨みつけ「俺を殺す気か?」と視線を送る。
「2度と待てを掛けるんじゃねぇ!」と、審判のクソヤローにテレパシーを送った。
待ての後の「始め!」と同時に当然大阪ヤンキー坊主頭は突進してくるんやけど、今度は「このクソガキ!」とありがたい一声を頂戴した。
ま、待ってくれよ!
ありそうで無さそうな「クソガキ」呼ばわりを生まれて初めて頂戴したので胸ぐらを捕まれなから、俺は早々に畳に寝ることに。
最後は押さえ込みで一本だった。
頭が真っ白なまま自身の陣営に戻ると足は震え、唇がプールも入ってないのに紫に染まっている。
皆からは「良くやったな!」「頑張った!」と励ましの背中ポンポンがくる。
するとクラス1の秀才から「逃げてばっかりや」と言葉が投げかけられたがほとんどの仲間から「恐いに決まっとるやろ!」「じゃあ後からお前がやってみろ」と嫌味な秀才に向けて集中砲火を浴びせてくれた。
俺は逃げてたのは事実だから非難を受けても甘んじて受けるつもりやったし、言われて当然だったけど…皆からの励ましと擁護が嬉しかった。
何日か経った後かな…その大阪ヤンキー坊主頭と休憩時間に柔道場でバッタリと出会った。
俺はまた凍りついた。
するとそのハゲは「柔道やろうや」と何故か俺をご指名!?
「ええっ!こ、これはルールがあるんでしょうか~~ああああ~~!」
俺はルールがあるのか喧嘩もしたことの無い俺にストリート的な無法ルールなのか確認もする前に世の中がクルクル回って、自分の頭がどっちの方向にあるのか分からなかった。
きっと一度のみならず二度も三度も投げては無理やり起こされまた投げられる。
不思議と痛くはなかったが自分の体が俺の意思と反して宇宙遊泳をしているようだった。
「俺の事押さえてみろや!」
ハゲが畳に寝て俺にいってきた。
「ええっ!?お、押さえるっ!?」
では失礼しますと押さえた瞬間にまたも宇宙遊泳の目にあった。
しかし、痛くはなかったのでこのハゲは俺の事を友達として認めてくれたんじゃないのか?
調子に乗ってしまっと俺は「こ、今度は俺を押さえてみてよ」と畳に寝て言ってみた。
ハゲは一瞬間があったけど「お前になんか無理やわ」と言って一応押さえてくれた…はずなのに、何故かまた宇宙遊泳(汗)
ハゲと10分くらい遊んで頂いたので、それはもう英雄よ!
クラスで「お前すごいな!」とまさにヒーロー扱い。
「あんまり痛くなかったよ」
今から思うも目立たない、居てもいなくても誰にも気がつかれなかった俺がわずかな間でもヒーローになった瞬間やったね。
そのハゲ…あ、ハゲてなくて坊主頭はその後どうしたんだろう?卒業まで居なかったような…また、どっか転校して行ったんやろか?
30年も経ってるからあいつも丸くなったかな?
それとも凶悪犯罪者にでも…
もし、また会う機会が無いとは思うけど、会える機会があったら俺から言ってみようかな?
「また、柔道やろうぜ」
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